今日という一日。
代わり映えのない毎日のようでも、昨日とは違う何かがきっとあるはず。。
「50歳の恋愛白書」の試写会に行ってきました。
邦題やチラシなどの印象から50代女性と年下男性との恋愛映画かと思っていましたが、実際はまるで違うストーリー。もちろん恋愛的な内容も少しはあるのですが、大半は主人公ピッパ・リーという女性が生まれてから現在までの半生が回想を交えながら描かれています。
育ってきた環境、理想の妻を演じ続けなければならなかった理由、心の病…主人公ピッパの人生は波瀾万丈。。彼女のような“恋”がきっかけでなくとも、時には新しい1歩を踏み出す勇気やチャンスを見つけることも大切なような気がしました。
原題は「The Private Lives of Peppa Lee」。で、このストーリーなのに、なぜ邦題が「50歳の恋愛白書」??観終わった後の率直な疑問です。。
***Story***
年上のベストセラー作家と結婚し、2人の子供を育て、完璧な妻を30年近く演じてきたピッパ・リー、50歳。でも、そんな自分を取り巻くのは浮気な夫、ダメ女の親友、反抗的な娘…。誰もが“理想の妻”として羨む彼女だったが、日々感じるのは型にはまった退屈で息苦しい自分。だがある日15歳年下のクリスとの出会いによって、ピッパは変わっていく自分を感じる。そして、今までの自分を捨て新しい人生を始める――。
***Staff・Cast***
監督・脚本・原作: レベッカ・ミラー
製作: ブラッド・ピット
出演:ロビン・ライト・ペン、キアヌ・リーヴス、ジュリアン・ムーア、ウィノナ・ライダー、モニカ・ベルッチ、他
***Official HP***
50歳の恋愛白書 http://50love.gaga.ne.jp/
展示されているジュエリーは、どれも溜息がでるほど煌びやかで精密。。触れたら壊れてしまうんじゃないかと思うほど細かく作り上げられています。ジュエリー以外のレースや銀食器なども繊細な模様やデザインばかりで、どれも卓越した職人技が見てとれました。
また、今のようなウェディングドレスや結婚指輪の交換などはヴィクトリア女王の結婚式から広まったなど、初めて知る事柄も多くあり、興味深く見ることができました。
■愛のヴィクトリアンジュエリー展
2010年1月2日~2月21日 Bunkamura ザ・ミュージアム
http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/10_victorian/index.html
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