今日という一日。
代わり映えのない毎日のようでも、昨日とは違う何かがきっとあるはず。。
簡単な講義のあとは、いよいよビールの仕込み開始。グループごとにインストラクターが1人ずつ付き、指導を受けながら、時間と温度を常に管理しながらの作業が続きます。キッチンタイマーと温度計からは目が離せません。。
お湯の中に麦芽を入れでんぷん質を糖分に分解中
糖分に分解されたもろみをろ過機に入れ、麦汁を作ります。ちなみに最初に出てきた汁が一番搾り。
ろ過機
ろ過した麦汁にホップを加え、煮沸。ここでも時間と温度管理が重要です。その後、発酵タンクに移し、ようやく仕込み作業終了。。1日がかりの作業でした。
麦汁にホップを入れた状態
今日作ったビールは7月初めには宅配便で届くとのこと。オールモルトの手作りビール。今から届くのがとっても楽しみです~
『 女帝 エンペラー 』の試写会に行ってきました。シェイクスピアのハムレットが原案だそうです。
煌びやかな宮中が舞台。しかし、その煌びやかさとは対照的に、権力や地位の誇示、嫉妬、復讐、裏切りといった人間の汚い部分が描かれています。登場人物の多くが裏の顔を持っており、自分の欲望を満たすためだけに生きているような気がしました。。
また、劇中、戦いのシーンが何度もありますが、どのシーンもかなり残虐でありながら、音楽に合わせ舞を演じているようでもあり、不思議な印象でした。
結局、最期には、愛する人もすべて失い、数多くの犠牲者の上に地位を得た女帝。自分のことを「皇后」ではなく、「ワン」と名前で呼ばれたのは久しぶり・・・と語る姿に、復讐のため本来の自分ではない強い女性、皇后を演じなければならなかった悲しい女性の姿が見えた気がします。。
***Story***
時は、五代十国時代。皇帝の弟リーが兄を殺し王位を奪い、皇太子をも抹殺しようとしていた。皇帝を殺された王妃ワンは、密かに想いを寄せていた歳の変わらぬ義理の息子である皇太子を守るため、新帝リーとの結婚に同意する。憎き男に抱かれながらも、魂は復讐のの神に捧げる王妃。彼女への欲望におぼれながら、皇太子暗殺を企てる新帝。争いを憎みながら、父の仇を討つ決意をする皇太子。・・・遂に時は満ちた。ある夜、国を挙げての盛大な夜宴が開かれ、一つの盃に毒が盛られる。果たして、盃は誰の手に――?(※チラシより引用)
***Staff・Cast***
監督:フォン・シャオガン
出演:チャン・ツィイー、グォ・ヨウ、ダニエル・ウー、ジョウ・シュン
***Official HP***
女帝 エンペラー http://jotei.gyao.jp/
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