今日という一日。
代わり映えのない毎日のようでも、昨日とは違う何かがきっとあるはず。。
今日は久々の外食。しかも ふぐ です。青山にある 『 助とら 』に行ってきました。ふぐの定番 『てっさ』 に、煮凝り、唐揚げ、ふぐ雑炊・・・と、ふぐ尽くし。サラダだって、ふぐ皮入りです。。
そして、極めつけは、コラーゲン餡かけの茶碗蒸し。コラーゲンの文字に引かれて注文です。。お肌のハリ・ツヤに効いたかはよくわかりませんが、お腹はいっぱい。おいしくいただきました
■ 助とら 青山店 http://www.fugu-suketora.com/
東京都渋谷区渋谷1-1-8 青山ダイヤモンドビルB1
TEL:03-5774-1411
約3週間ぶりに、美術館めぐりしてきました。風も冷たく寒いので、なるべく歩く距離の少ない東京駅周辺エリア。
まずは、東京駅から歩いて5分ほどのブリヂストン美術館へ向かいます。現在は、『じっと見る 印象派から現代まで』が開催。
モネ、ルノワール、ピカソなどの作品を見ることができます。モネといえば睡蓮、ルノワールはやさしい色合いの女性画といったイメージが私の中にはあるのですが、当然それ以外の作品もあるわけで・・・今さらながら、そんなことに気付かされました。
「じっと見る 印象派から現代まで」 2007.1.2-4.8
続いては、東京国立近代美術館フィルムセンターへ移動。『生誕110周年記念 衣笠貞之助の世界』が開催されています。衣笠貞之助・・初めて聞く名前でしたが、日本映画に初のカンヌ映画祭グランプリをもたらした偉大な映画監督だそうです。
会場には、昔の撮影機 、台本、ポスターなどが並んでいました。撮影機はとても大きく、ゴツい機械といった印象。台本が毛筆で書かれており、時代を感じさせられます。
観覧中、老夫婦が寄り添い、「昔は活動写真って言ったなぁ・・・総天然色だね・・・」などと会話している微笑ましい光景にも出会いました。それにしても、昔の映画のポスターやチラシって、なんであんなにステキなんでしょ・・・色もデザインもすごくお洒落だと思います。。
「衣笠貞之助の世界」 2006.10.3‐2007.3.31
そして、今日の最後の観覧は、相田みつを美術館。『詩のひ・み・つ』が開催されています。ここは今日一番の人の多さ。老若男女問わずの混雑。。
1つ1つの作品をあらためて見ていくと、励まされているような・・・慰められているような・・・なんだか複雑な気持ちになります。その時の自分の気持ちによって、心に残るものがきっと違ってくるように思います
前半は場面が多く変わるため舞台が暗くなり、たびたび睡魔 が・・・ しかし、後半になるにつれ、家族や幸せについて考えさせられました。姉妹で子供の頃を振りかえり思い出を語るシーンでは、自分が子供の頃に家族で旅行したこと とか、遊んだ日のことなんかとオーバーラップし、感慨にひたってしまいました。
また、どんな逆境に立たされても、そこから幸せを見つけだせる生き方に共感を覚えました。人生、何があるかわからない・・・。何気なく過ごしてしまっている日々も、いつの日か幸せだったと思える時が来るのかもしれません。。
ちなみに、「マーヴィンの部屋」本作は、映画 「マイ・ルーム」(1996年・米、出演:メリル・ストリープ、レオナルド・ディカプリオ、ダイアン・キートン )の元にもなったそうです。
***Story***
アメリカはフロリダ。寝たきりの父マーヴィンと脊髄を煩う叔母ルースを、結婚もせずに献身的に世話するベッシー。彼女には疎遠になっている妹・リーがいた。リーは、アイダホの美容学校に通いながら、2人の息子を育てている。ベッシーがある病に冒されたのを機に、リーが20年ぶりに2人の息子を伴ってやってきた。
***Staff・Cast***
作:スコット・マクファーソン、翻訳:松本永実子、演出:松本祐子
出演:吉野佳子(文学座)、和泉れい子、姶良勇一、古賀浩、溝口順子、能登剛、小野雅史、腰越夏水、
岸並万里子
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