今日という一日。
代わり映えのない毎日のようでも、昨日とは違う何かがきっとあるはず。。
佐野駅周辺を一通り散策後は、佐野厄除け大師へ。CMなどで名前だけは知っていましたが、実際に来てみると、境内も本堂も思っていたよりずっと小さい。。生年月日を唱えながら引くというおみくじの結果は…大吉!良いことがあることを願って持ち帰りしました。
■佐野厄除け大師 http://www.sanoyakuyokedaishi.or.jp/
さて、今回の旅の最後の目的地は佐野プレミアムアウトレット。友だちとは集合時間を決め、お互い好きなお店、時間でのショッピングへ。いつも一緒の行動でなくても平気なところがとても気楽で嬉しい。ひとり気ままなショッピングです。
今回は1泊2日の旅でしたが、古河も佐野も日帰りでも十分楽しめる近さ。近場の旅を見直す良い経験になりました。
■佐野プレミアムアウトレット http://www.premiumoutlets.co.jp/sano/
さのらーめん550円
■優華
栃木県佐野市若松町178(佐野駅から徒歩2分)
さて、お腹もいっぱいになったところで、観光スタート。佐野と言えば、厄除け大師。。でも、その前に…駅近くに古い街並みが残っているということで、昨日の古河に続き、駅周辺街散策へ。
金屋仲町にあるのは日本基督教団佐野教会(国登録文化財)。昭和9年に建てられ昭和初期の木造教会として貴重な教会とのこと。明治44年建築の影澤医院は、ピンク色の壁がかわいい。。今も外科医院として診療している様子でした。。
金屋仲町の町名の由来とも言われている鋳造工場跡。
江戸街道沿いには、江戸時代末期に建てられた太田邸、昭和3年築の旧糸問屋の寺岡邸、昭和2年築の洋館があります。
そして、かつての日光例弊使街道だった県道67号線沿いには、江戸後期から明治に建てられた見世蔵造りの小沼呉服店、大坂屋、土佐屋の建物も。。昔の建物が数多く残る町並みを歩くのは、ちょっとタイムスリップしたような気持ちになれるので、好きです。
■佐野市観光協会 http://www.sano-kankokk.jp/
古河の街散策の後、今回の旅のメインである古河提灯竿もみまつりへ。このお祭りは、長い提灯竿をぶつけ合い、火を消すという激しいお祭り。関東の奇祭として、また「おかえり」の愛称でも知られているそうです。
子供部門は少し竿の長さが短いようですが、提灯がボロボロになるまでぶつけ合い、火を消そうとする様はなかなかの迫力。容赦ない攻撃の繰り返しです。
大人部門は、競技もみと自由もみの2プログラム。競技もみは、同じ大きさの提灯をぶつけ合い、提灯の火が消えたり、提灯が潰れたりしたら負けという単純な競技。しかし、提灯は派手にぶつかり、提灯が燃えながら崩れ落ちてきたり、ロウソクのロウが観客席まで飛んできたり、火のついた提灯がそのまま飛んで落ちてきたり…間近で見ていると結構危険。。すごい迫力です。。寒さに耐えながらでしたが、なかなか楽しめるお祭りでした。
■古河提灯竿もみまつり http://www.kogakanko.jp/chochin/
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