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今日という一日。

     代わり映えのない毎日のようでも、昨日とは違う何かがきっとあるはず。。

2024.11.22
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2007.03.21
阿国を観に行ってきました。休日の午後の時間帯のせいかお客さんの年齢層は意外と高め・・・。会場ロビーではポスターを見ながら舟木一夫の話題で盛り上がるオバチャマたちを何組も見かけました。。

今回はキャストの豪華さに惹かれ観にいったのですが、舞台は華やかで、上々颱風の生演奏に合わせ皆でダンスするシーンは迫力がありました。客席の通路なども使って、客席と一緒になって作られていくという感じでした。阿国(木の実ナナ)が客席に下りて近くのお客さんに「今日はどちらからいらしたんですかぁ?」なんて聞いているのを見ていたら、ドリフを思い出してしまいましたけど・・・

ストーリーとしては、時代の波に翻弄された1人の女の物語。。人気がある時(良い時)は持てはやされ自分の思うがままに生きられる・・・でも、その時代が過ぎ、利用価値がなくなると、誰からも見向きをされなくなってしまう・・・。今の時代にも共通する部分だと思います。特に、阿国はその差が大きく、とても哀れに見えました。。

そういえば、第一幕の途中で、舞台から誤って落っこちてしまった鷲尾真知子さん。落下直後も右腕をかばいながら出演していましたが、怪我はなかったのでしょうか?大勢でのダンスシーンの時なんかは舞台に出ていなかったし、ちょっと気になります。。

 2007.3.3-29 新橋演舞場

***Story***
時代は、天下が豊臣から徳川へ移り、戦乱の世がようやく治まった頃。京の四条の河原では諸国から集まった芸人たちが、連日賑やかに芸を競い合っていた。そこへ新しい芸人一座が到着。口上にのって現れたのは、巫女姿の一人の女。その女の踊りは狂ったように激しく、妖しく、居合わせた見物衆を魅了して光り輝く。この踊り子こそ“出雲の阿国”(木の実ナナ)であった。河原を仕切る乞食の大将・三郎左(上條恒彦)と火花を散らせながら、阿国は河原の人気者となり、「天下一」の名をほしいままにするのだった。同じ頃、泰平の世をすね、戦国の世のロマンを捨てきれずにいた“かぶき者”たちが洛中を乱していた。その中心である猪熊少将(池畑慎之介)は、一際美しい容貌で女たちを虜にしていた。ある日、その猪熊少将と運命的に出会った阿国。二人は恋の火花を散らせ、恋に溺れていく…。やがて世の中を揺り動かす大事件によって、阿国たちの運命は大きく変わろうとしていた…。(※松竹HPより引用)

***Staff・Cast***
原作:皆川博子、演出:栗山民也
出演:木の実ナナ、上條恒彦、上々颱風、池畑慎之介 ほか
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