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今日という一日。

     代わり映えのない毎日のようでも、昨日とは違う何かがきっとあるはず。。

2024.11.22
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2007.02.17
京都です。ホテルをチェックアウト後、駅の観光案内所に向かいます。この時期、京の冬の旅 と称し、普段は非公開の文化財が期間限定で公開されているとのこと。その特別公開の10ヶ所のうちの1つ 妙心寺 に行ってみることにしました。

妙心寺は、京都駅からJR  で約15分くらいのところにあります(JR嵯峨野線 花園駅から徒歩7分くらい。京都駅から市バスで行くと40分くらいかかるそう)。日本最大の禅寺といわれているだけあって、かなりの広さです。

まずは、妙心寺 麟祥院(りんしょういん)。寛永11年(1634年)徳川家光の乳母・春日局の追福を願って建てられたそうです。ここは普段は非公開。特別公開の1寺です。

拝観料600円を入口で払い、中に入ると、観光ガイドさんが、文化財について説明をしていました。やはりメインは「雲竜図」。春日局と縁の深い海北友雪(かいほうゆうせつ)の水墨画で、襖16面に2匹の龍(雌雄)が豪壮に描かれています。ガイドさんからの歴史を交えた説明で、より興味深くみることができました。春日局って紫衣事件までは、『お福さん』っていう名前だったなんて初めて知りました

 妙心寺 麟祥院

続いて、妙心寺 龍泉庵(りょうせんあん)も拝観してきました。こちらも特別公開で拝観料600円。寺内は自由に撮影  可です。

このお寺は、文明13年(1481年)創建された大本山妙心寺の塔頭寺院。平成11年(1999年)開祖500年に、日本画家の由里本出(ゆりもといづる)氏が描いた襖絵を見ることができます。

ここでも、観光ガイドさんが1部屋ごとに襖に描かれた絵の持つ意味などを説明してくれました。説明の中でガイドさんの「伝統とは、単に古いだけではなく、新しいものを足していき作りあげていくもの」の言葉のように、今は色鮮やかなこの襖絵も100年後、200年後には、時を経て、さらに味わい深いものになっているように思います。

襖絵以外では、重要文化財の「枯木猿猴図」(こぼくえんこうず)を見ることができます。(写真撮るの忘れました・・・

 

その後は、妙心寺からそれほど遠くない北野天満宮へと向かいました。言わずと知れた梅の名所ですが、バス  を降りた頃から雨  が降り出し始め、傘を購入する羽目に。。自他とも認める晴れ女の私には、かなり珍しい出来事です



境内の梅は、五分咲きくらい。歩くと梅の香りが漂ってきます。。臨時で長五郎餅のお店も出ており、抹茶  とお餅のセットをいただきました。店内は、やわらかい電球の光に、火鉢。。あったかい雰囲気が寒さを忘れさせてくれました。

 

休憩後、雨もなかなか止みそうにもないし、冷えてきたので、予定よりも早めに京都を後にしました。暖冬とはいうものの今日の京都は寒かったです。。
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