今日という一日。
代わり映えのない毎日のようでも、昨日とは違う何かがきっとあるはず。。
友だちからのお誘いで、帝国ホテルで開催されたジーンワルツのプレミア試写会に行ってきました。
舞台挨拶は、出演者の菅野美穂さん、白石美帆さん、桐谷美玲さん、片瀬那奈さん、南果歩さんと作家の海堂尊氏、大谷監督。そして、会場内、私たちのすぐ近くの席には、渡辺謙さんもいらしており、舞台挨拶中はカメラを構え、試写も最後までご覧になっていました。
さて、映画はというと、『チーム・バチスタの栄光』『ジェネラル・ルージュの凱旋』の原作者・海堂尊のベストセラー小説を映画化した医療ミステリー。
菅野美穂さん演じる産科医の患者・女性4人のそれぞれの妊娠~出産。誰もが当たり前に産まれてくるわけではないことを改めて感じさせられます。中でも無脳症の子を授かった夫婦のシーンは涙が止まりませんでした。。
劇中に何度も“奇跡”という言葉が出てきますが、母子ともに正常に出産し、障害や大病をすることもなく育つことは、まさに“奇跡”なのだと思いました。
***Story***
帝華大学病院の医師・曾根崎理恵(菅野美穂)にはある疑いが向けられていた。院長代理を務める廃院寸前の小さな産婦人科医院・マリアクリニックで、禁断の治療をしているという。その噂を聞きつけたのは、同じく帝華大学病院に勤め、教授の地位が約束されたエリート医師・清川吾郎(田辺誠一)。理恵は、一体、何を計画しているのか。彼女がマリアクリニックに隠した秘密とは。清川は理恵の周辺を探り始めるが……。
***Staff・Cast***
監督:大谷健太郎
脚本:林民夫
原作:海堂尊『ジーン・ワルツ』(新潮刊)
出演:菅野美穂、田辺誠一、大森南朋、桐谷美玲、南果歩、風吹ジュン、浅丘ルリ子、他
***Official HP***
ジーンワルツ http://gene-waltz.com/
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