今日という一日。
代わり映えのない毎日のようでも、昨日とは違う何かがきっとあるはず。。
2007.03.10
今日は、目黒エリアの美術館をまわってきました。最初に訪れたのは、東京都庭園美術館。
アール・デコ様式の雰囲気のある建物で、私の好きな美術館の1つです 照明器具や階段、扉など素敵なデザインにものも多いので、展示品以外にもついあちこち見てしまいます。今日も柱に付いていたキレイな飾りを眺めていたら、スタッフの方が、『輸入されたこの柱は、建てる時に柱の長さが足りなくて、この飾りを付けて長さを合わせたんですよ・・・』と、そっと教えてくれました。あらかじめ考えられて作られたデザインだと思って見ていたので、意外な言葉でした。
庭園美術館では、現在、「だれも知らなかった アルフレッド・ウォリス」が開催されています。アルフレッド・ウォリスは、70才になってから独学で絵を描き始めたイギリスの画家。今回の展示で初めて知った画家、作品です。
船乗り だったという彼の絵は、船、港、灯台といったものがほとんど。板の切れ端や厚紙に書かれており、中には、なにかの空き箱の蓋らしきものに書かれた作品もありました。一見すると、子供が書いた絵のようにも見えるのですが、徐々にその素朴さに惹かれていきます。
「アルフレッド・ウォリス」 2007.2.3-3.31
つづいて、庭園美術館の隣りにある国立科学博物館附属 自然教育園にも寄ってみました。武蔵野の植物や大きな樹木が生い茂り、都内にいるのを忘れそうになるくらい。今日は天気も良く暖かかったので、のんびり散歩できました。
その後は、さらに歩き、松岡美術館へと向かいました。こちらでは、日本美術院の画家たちが開催中。屏風や掛け軸といった日本画が数多く並んでいました。
また、別展示室では、明清絵画展、中国の工芸展も行われています。こちらにあった翡翠で作られた白菜形の花瓶は台北の故宮博物院を思い出しました・・・この花瓶にはキリギリス4匹いました。。
「日本美術院の画家たち」 2007.1.5-4.22
そして、今日の最後は、目黒区美術館。目黒駅の東口方面までは少し距離がありますが、チェコ絵本とアニメーションの世界展を見たくて、頑張って歩くことにしました。
閉館も近い時間帯とはいえ、結構混んでいます。展示室は4つに区切られていました。中でもチェコ絵本の「古典」となった作家たちの作品がシンプルで味わいがあって良かったです。また、アニメーションの上映もされており、見入ってしまいました(見ていたのはほとんど大人ばかり・・・)。単純な動きと音楽があるだけといった感じでしたが、微笑ましい作品でした
「チェコ絵本とアニメーションの世界」 2007.2.10-4.8
そういえば・・・もぐらのクルテクってチェコの絵本なんですね。。ショップには、チェコの絵本の他、クルテクのグッズなども売っていました。
クルテク公式HP http://www.krtek.jp/
アール・デコ様式の雰囲気のある建物で、私の好きな美術館の1つです 照明器具や階段、扉など素敵なデザインにものも多いので、展示品以外にもついあちこち見てしまいます。今日も柱に付いていたキレイな飾りを眺めていたら、スタッフの方が、『輸入されたこの柱は、建てる時に柱の長さが足りなくて、この飾りを付けて長さを合わせたんですよ・・・』と、そっと教えてくれました。あらかじめ考えられて作られたデザインだと思って見ていたので、意外な言葉でした。
庭園美術館では、現在、「だれも知らなかった アルフレッド・ウォリス」が開催されています。アルフレッド・ウォリスは、70才になってから独学で絵を描き始めたイギリスの画家。今回の展示で初めて知った画家、作品です。
船乗り だったという彼の絵は、船、港、灯台といったものがほとんど。板の切れ端や厚紙に書かれており、中には、なにかの空き箱の蓋らしきものに書かれた作品もありました。一見すると、子供が書いた絵のようにも見えるのですが、徐々にその素朴さに惹かれていきます。
「アルフレッド・ウォリス」 2007.2.3-3.31
つづいて、庭園美術館の隣りにある国立科学博物館附属 自然教育園にも寄ってみました。武蔵野の植物や大きな樹木が生い茂り、都内にいるのを忘れそうになるくらい。今日は天気も良く暖かかったので、のんびり散歩できました。
その後は、さらに歩き、松岡美術館へと向かいました。こちらでは、日本美術院の画家たちが開催中。屏風や掛け軸といった日本画が数多く並んでいました。
また、別展示室では、明清絵画展、中国の工芸展も行われています。こちらにあった翡翠で作られた白菜形の花瓶は台北の故宮博物院を思い出しました・・・この花瓶にはキリギリス4匹いました。。
「日本美術院の画家たち」 2007.1.5-4.22
そして、今日の最後は、目黒区美術館。目黒駅の東口方面までは少し距離がありますが、チェコ絵本とアニメーションの世界展を見たくて、頑張って歩くことにしました。
閉館も近い時間帯とはいえ、結構混んでいます。展示室は4つに区切られていました。中でもチェコ絵本の「古典」となった作家たちの作品がシンプルで味わいがあって良かったです。また、アニメーションの上映もされており、見入ってしまいました(見ていたのはほとんど大人ばかり・・・)。単純な動きと音楽があるだけといった感じでしたが、微笑ましい作品でした
「チェコ絵本とアニメーションの世界」 2007.2.10-4.8
そういえば・・・もぐらのクルテクってチェコの絵本なんですね。。ショップには、チェコの絵本の他、クルテクのグッズなども売っていました。
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