忍者ブログ

今日という一日。

     代わり映えのない毎日のようでも、昨日とは違う何かがきっとあるはず。。

2024.04.19
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007.03.21
阿国を観に行ってきました。休日の午後の時間帯のせいかお客さんの年齢層は意外と高め・・・。会場ロビーではポスターを見ながら舟木一夫の話題で盛り上がるオバチャマたちを何組も見かけました。。

今回はキャストの豪華さに惹かれ観にいったのですが、舞台は華やかで、上々颱風の生演奏に合わせ皆でダンスするシーンは迫力がありました。客席の通路なども使って、客席と一緒になって作られていくという感じでした。阿国(木の実ナナ)が客席に下りて近くのお客さんに「今日はどちらからいらしたんですかぁ?」なんて聞いているのを見ていたら、ドリフを思い出してしまいましたけど・・・

ストーリーとしては、時代の波に翻弄された1人の女の物語。。人気がある時(良い時)は持てはやされ自分の思うがままに生きられる・・・でも、その時代が過ぎ、利用価値がなくなると、誰からも見向きをされなくなってしまう・・・。今の時代にも共通する部分だと思います。特に、阿国はその差が大きく、とても哀れに見えました。。

そういえば、第一幕の途中で、舞台から誤って落っこちてしまった鷲尾真知子さん。落下直後も右腕をかばいながら出演していましたが、怪我はなかったのでしょうか?大勢でのダンスシーンの時なんかは舞台に出ていなかったし、ちょっと気になります。。

 2007.3.3-29 新橋演舞場

***Story***
時代は、天下が豊臣から徳川へ移り、戦乱の世がようやく治まった頃。京の四条の河原では諸国から集まった芸人たちが、連日賑やかに芸を競い合っていた。そこへ新しい芸人一座が到着。口上にのって現れたのは、巫女姿の一人の女。その女の踊りは狂ったように激しく、妖しく、居合わせた見物衆を魅了して光り輝く。この踊り子こそ“出雲の阿国”(木の実ナナ)であった。河原を仕切る乞食の大将・三郎左(上條恒彦)と火花を散らせながら、阿国は河原の人気者となり、「天下一」の名をほしいままにするのだった。同じ頃、泰平の世をすね、戦国の世のロマンを捨てきれずにいた“かぶき者”たちが洛中を乱していた。その中心である猪熊少将(池畑慎之介)は、一際美しい容貌で女たちを虜にしていた。ある日、その猪熊少将と運命的に出会った阿国。二人は恋の火花を散らせ、恋に溺れていく…。やがて世の中を揺り動かす大事件によって、阿国たちの運命は大きく変わろうとしていた…。(※松竹HPより引用)

***Staff・Cast***
原作:皆川博子、演出:栗山民也
出演:木の実ナナ、上條恒彦、上々颱風、池畑慎之介 ほか
PR
2007.03.16
チラシのインパクト  で思わずチケットを買ってしまった かぶき座の怪人 を観に行ってきました。花組芝居という劇団の20周年記念公演です。

今回の座席は7列目。ちょうど前が通路になっていて前列よりも2段ほど高い位置だったので、少し端とはいえ、舞台がよく見えました

ストーリーは、オペラ座の怪人の歌舞伎座版のようでいて、ちょっと違う・・・男女の恋愛というよりも、こちらは親子の愛情の物語といった感じでした。舞台はとても華やかでキレイ 歌舞伎のシーンもあれば、ミュージカル  のように歌って踊るシーンあり、笑いもあり・・・ストーリー上、ラストではちょっとしんみりした気持ちになりましたが、とてもおもしろかったです。特に、ラストの歌舞伎のシーンは衣装がきらびやかでとてもキレイでした。

 2007.3.15-25 全労済ホール/スペース・ゼロ

***Story***
今年、創立100年を迎える国立天地劇場。現在行われている公演は、新劇の名門・文明座による「欲望列車」。主演の九重八重子は、圧倒的な芝居で観客を魅了する新劇界の大スターだが、プライベートでは多数の男性と浮名を流し、50歳を過ぎても独身を守っている。そんなある日、九重の楽屋に台湾のノンフィクション作家が訪れ、かぶき座の怪人の噂を口にする。事実、劇場支配人の元に「怪人より」と書かれた謎の封書が届く。(※チラシより引用)

***Staff・Cast***
演出:加納幸和
出演:加納幸和、水下きよし、溝口健二、山下禎啓、植本潤、桂憲一、八代進一、大井靖彦 ほか
2007.02.23
招待チケットをいただいたので、劇団東演 「マーヴィンの部屋」 を観に下北沢・本多劇場へ行ってきました。お芝居は、途中休憩(15分)ありの2時間30分と少々長め。

前半は場面が多く変わるため舞台が暗くなり、たびたび睡魔   が・・・ しかし、後半になるにつれ、家族や幸せについて考えさせられました。姉妹で子供の頃を振りかえり思い出を語るシーンでは、自分が子供の頃に家族で旅行したこと  とか、遊んだ日のことなんかとオーバーラップし、感慨にひたってしまいました。

また、どんな逆境に立たされても、そこから幸せを見つけだせる生き方に共感を覚えました。人生、何があるかわからない・・・。何気なく過ごしてしまっている日々も、いつの日か幸せだったと思える時が来るのかもしれません。。

ちなみに、「マーヴィンの部屋」本作は、映画  
「マイ・ルーム」(1996年・米、出演:メリル・ストリープ、レオナルド・ディカプリオ、ダイアン・キートン )の元にもなったそうです。



***Story***
アメリカはフロリダ。寝たきりの父マーヴィンと脊髄を煩う叔母ルースを、結婚もせずに献身的に世話するベッシー。彼女には疎遠になっている妹・リーがいた。リーは、アイダホの美容学校に通いながら、2人の息子を育てている。ベッシーがある病に冒されたのを機に、リーが20年ぶりに2人の息子を伴ってやってきた。

***Staff・Cast***
作:スコット・マクファーソン、翻訳:松本永実子、演出:松本祐子
出演:吉野佳子(文学座)、和泉れい子、姶良勇一、古賀浩、溝口順子、能登剛、小野雅史、腰越夏水、
    岸並万里子
  BackHOME : Next 
News
 記事の画像はクリックすると大きくなります。
       
 Blog Ranking: 
にほんブログ村 OL日記ブログへ
         
Profile
Name:sa*na
 
Comment
[07/27 さとちん]
[05/10 nikko81]
[05/10 nikko81]
Trackback
Link
trendleader
女性向けイベントやブログモニターならトレンダーズ

今日という一日。 wrote all articles.
Powered by Ninja.blog / TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]